コンクリート構造物の補修・補強工事なら大阪茨木市の株式会社マツミへ

構造物補修補強工事

当社は20年以上前からコンクリート製の橋梁、飲料水タンク、高速道路の床板等の補修工事の実績を積み上げてきました。

経験豊富な社員としての工事スタッフが全国どこにでも赴任して工事竣工までお客様のニーズに応えられるように日々いろいろな工法の勉強会を開いたり、メーカーの説明会に参加したりして、研鑽し続けています。

当社が現在主に行っているコンクリート補修工事の工法を下記に記載させて頂きます。

 

1.繊維シート補強工法

一方向性配列の炭素繊維シートやアラミド繊維シートをエポキシ樹脂等によりコンクリート表面に張り付けるだけの、施工性にすぐれたコンクリート構造物の補強方法です。劣化コンクリートの強度復元、構造物の耐荷性、耐震性の向上等、公共施設から一般の土木建築構造物まで、幅広い分野でその補強効果が期待されています。なお、コンクリート劣化診断調査データ、構造物の図面、配筋図等により連続繊維シートによる補強設計も賜っております。

施工フロー・仕様

 

 

炭素繊維シートの補強効果

性能・物性

引張強度は、鉄の10倍、重量は鉄の1/4

 

2.ひびわれ注入工法[自動式低圧注入工法

コンクリートの乾燥収縮または構造的ひびわれやアルカリ骨材反応によるひびわれに対してゴム圧、バネ圧等を使用した注入器をセットし、エポキシ樹脂系注入接着剤または、無機系超微粒子注入接着剤、アルカリ骨材反応抑制型注入接着剤等を注入補強する工法です。

特長

1.微細なひびわれまで完全に注入できます。

2.連続注入が可能です。

3.取り付けが簡単です。

4.注入状況が目視で確認できます。

 

3.断面修復工法

コンクリート構造物は近年10数年で品質劣化がおきる場合があります。その劣化原因はいわゆる塩害、中性化、アルカリ骨材反応、酸性雨等によるものであり、劣化したコンクリートをはつり除去し、適切な断面修復材にて修復し、さらに表面被覆をほどこして、劣化の進行を防止する工法です。

特長

1.小断面から大断面まで施工ができます。

2.圧縮強度、曲げ強度に優れています。

3.ひびわれ抵抗性に優れています。

4.硬化速度の速いものもあり施工性に優れています。

5.コンクリートとの接着性に優れ、一体化ができます。

6.遮塩性、中性化防止性に優れています。

ポリマーセメントモルタルを金ゴテにて充填し仕上げます。ポリマーセメントモルタルは、軽量タイプから超速硬化タイプまで各種あります。小断面に適用します。

 

 

4.剥落防止工事

コンクリート劣化が進行した高架橋やトンネル内面よりコンクリート片が剥落する事故が多くなりつつあります。このような事故がひとたび発生すると重大な人身災害を引き起こすことになりかねません。これらの剥落による事故を防止するため、3軸ビニロン剥落防止工法など、各種のコンクリート剥落工法を提案しております。

 

 

 

コンクリート剥落防止工法

 

1.ボンド KEEPメンテ工法

■表面保護工法(ボンド KEEPメンテ工法 KM-Sシリーズ)

①予防保全コーティングシステム・・・KM-S1

下地が良好な場合に適用できる工法で、コンクリート表面の美装や中性化防止が期待出来ます。

②塩害対策システム・・・KM-S1

低温での優れたひび割れ追従性機能を有し、震動などの繰返し荷重に対する抵抗性を持ち合わせた海辺部の塩害対策に適したシステムです。

③アルカリ骨材反応システム・・・KM-S2・KM-3

塗替えが困難な厳しい環境に適したシステムであり、中性化や塩害対策はもとより、アルカリ骨材反応(防水系)にも適した重防食システムです。

④鋼道路橋防食システム・・・KM-S5

鋼道路橋のコンクリート製の高欄、地覆部などの塩害を防止するシステムであり、中性化やアルカリ骨材反応の抑制効果も期待できます。

⑤中性化防止システム・・・KM-S6

低温でのひび割れ追従性に優れた中性化防止機能を有したシステムであり、塩害防止にも適用が可能です。

 

2.ダイナミックレジン工法

 

上下水道施設コンクリート構造物用

②橋梁用剥落防止工法

③トンネル用剥落防止工法

④コンクリート保護塗装工法

⑤外装タイル剥落防止工法

 

3.スケルトンクリアーコーティング工法

 

従来工法の問題点

コンクリートの表面が目視不可能

従来工法の多くは、コンクリート表面の保護材として色付きのコーティング材を使用しています。このため、施工後はコンクリート構造物の表面や内部を見る事ができず、異常が起きているのかどうか、また、その範囲はどこまでなのかを確認することが容易ではありません。 確認のためには広範囲にわたる調査が必要になり、費用や時間に大きな無駄が出ます。これは、メンテナンスの時期および方法に不透明性をもたらします。

 

作業工程と使用材料が複雑

従来工法の多くは、「下塗り」・「中塗り」・「上塗り」と、それぞれの工程で多くの異なるコーティング材料が使用されています。このため、作業が複雑で効率が悪くなり、膨大な手間と時間が必要となります。 管理費や仮設費等のコストの負担も大きくなってしまいます。

 

繊維が硬いまたは厚い

従来工法の多くは、コンクリート保護材の繊維が硬い、または厚く、細かい部材や部分の施工が不得意です。そのため施工には、入念な調整を行う必要があり、作業効率の低下や品質の低下をまねきます。

スケルトン工法の特徴

①コンクリート表面が透けて見える

従来工法とは、異なり施工後もコンクリート表面が透けて見えるため、異常箇所を素早く特定することができます。 また、点検精度も向上し、メンテナンスコストも抑制できます。

②繊維が柔らかい

コーティングに使用するガラス連続繊維シートは柔らかく、細かい部分の施工も可能です。

 

③シンプルな作業工程と使用材料

使用材料は、「透明特殊コーティング゙材」と「ガラス連続繊維シート」の2種類のみです。プライマーは不要です。 施工も容易で、従来工法に比べ30~50%も工期短縮が可能です。

 

④構造物の長寿命化

「中性化抑制」、「耐候性向上」、「遮水・遮塩」、「その他諸性能」とコンクリート構造物の長寿命化を可能にします。

 

⑤構造物のじん性向上

コンクリート構造物の粘り強さを向上させ、じん性・強度を再生し、二次災害を防止します。

 

⑥水蒸気透過性

コンクリート構造物から発生する水蒸気をコーティングの外に逃がします。また、外側からの水分は遮断します。この性能によりコーティングの膨れやはがれを抑制します。(ASR抑制効果もあります。)

4.バルーン工法

5.Beメッシュ工法

6.エポガードシステム

7.レジガードシステム

8.ポリウレア系防水工事

 


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